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肩凝り・腰痛・膝痛はバランスの崩れかも

肩凝り・腰痛・膝痛で悩んでいる方は多いと思いますが

多くは筋力や姿勢のバランスの崩れからくるものと思います。

人の体は背骨を中心に筋肉で支えられ常に同じ動きしかしなくなれば前後・左右の筋肉のバランスを崩すことになるかも知れません。

具体的にどの様なことかまとめてみました。

目次

筋力バランスが崩れるとはどうなる?

猫背姿

筋肉には表層筋と内在筋(インナーマッスル)があり骨と骨をつないでいて力の強いほうに引っ張り体を動かしていき色々な動きをして生活が出来ます。
普段はそれで問題はないのですが、常に同じ動き・同じ姿勢ばかりしていると筋肉に強弱が生まれ常に強いほうに引っ張られ傾いていき姿勢の崩れに繋がると考えられます。
姿勢が崩れると色々なところに問題が出てきその代表が肩凝り・腰痛・膝痛だと考えています。
表層筋のバランスの崩れは姿勢などで見て分かりやすいですが、内在筋(インナーマッスル)だけがバランスを崩すと見た目の姿勢の崩れなどは分かりにくいですが主に背骨のズレ・ゆがみになると考えられます。

肩凝り時の筋力バランスの崩れ

肩こり

猫背などの姿勢の崩れで頭の位置(耳の位置)が前に来ている・頭の位置により左右の肩幅が違うなどにより頭を支えている首周りと肩から背中に掛けての筋肉のバランスが崩れ一部に負荷がかかり筋肉が硬くなり最終的にこりとして現れると考えています。
他にも筋肉だけでなく左右の肩甲骨の位置のバランスが悪くても背骨から肩周りの筋力バランスが狂い肩甲骨の動きを制限し肩凝りに繋がると考えられます。
また、見た目の姿勢が悪くなくても内在筋(インナーマッスル)のバランスが崩れることで内在筋(インナーマッスル)の一部で硬くなる部分が出てきて肩凝りを感じると思います。

腰痛時の筋力バランスの崩れ

腰が痛い

長時間前かがみの姿勢をしていたり重い荷物などを抱えていると腰の周りの筋肉に負荷がかかりそれが長引くと腰周りの筋力バランスの崩れに繋がると考えられます。
筋力バランスが崩れ一部の筋肉に負荷が集中し疲れが溜まりだるさ・腰痛に繋がると思われます。
また、内在筋(インナーマッスル)は背骨などを支えているので筋力バランスの崩れや筋力低下により背骨が傾き負荷がかかるなどで神経痛や椎間板ヘルニアなどの病変に繋がる可能性があります。
なお腰痛が出てコルセットなどをすると痛みの軽減に繋がる場合もありますが常につけているとコルセットで腰を支えることになりこしまわりの筋力の低下に繋がることが考えられます。

膝痛時の筋力バランスの崩れ

o脚

歩き方・走り方・長時間のたち仕事など膝周りに負担のかかることは多々ありそれぞれに対して使う筋肉が違うので場合によれば筋力のバランスが変わってくることが考えられます。
例えば、太ももの前と後ろのバランスが狂うと常に膝が曲がって伸びにくいと言う事になることが考えられます。
その結果膝関節を固定する筋力のバランスが崩れ体を支えるだけの筋力が不足してくると膝の間にある軟骨に負担がかかり薄くなったり傾いて減ったりして痛みに繋がると考えています。

筋力バランスを整える対応策として

側屈姿

常に同じ動き・長時間同じ姿勢をしている方は適度に違う動きをいれるなどして別の筋肉も使うことをお薦めします。
筋力のバランスが狂っている場合はバランスを整える(基本縮んでいる筋肉を緩め伸びている筋肉を縮める。)ことにより痛みやコリの改善・姿勢の改善などに繋がると思います。
しかし何事にも例外と言うものは存在します。
全てがバランスの崩れでおきるとは限りませんのでなかなか改善しない場合やおかしいなと思われるときは病院・施術所などで見てもらうことをお薦めします。

最後に

当院では患者様一人一人の生活環境に合わせた予防方法などもお伝えしています。お気軽にお越しください。

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