腰痛はなぜ出るのでしょうか?何故、腰に疲労が溜まるのでしょうか。原因を見つけて腰痛改善を
腰痛が出て腰に疲労を溜めすぎ、腹筋が弱っていると言われた方も多いと思いますが何故腰に疲労が溜まるのでしょうかそもそも腹筋は弱っているのでしょうか。筋肉は使えば疲労が溜まるのは当然です。例えばスポーツや筋トレをすると疲れてしまいます。その時皆さんはどの様に疲れを取っていますか、腰も同じよう様にすれば良いと思います。ただ腰は立った姿勢では常に筋肉を使っている状態だと言うことです。
目次
- ○ 良く言われるのは腹筋が弱いからから?
- ・腹圧とは
- ・腹圧と腰痛の関係
- ○ 腰痛時の腰の筋肉の状態
- ・腰を曲げるときに痛みの出る時
- ・腰を伸ばした時痛い、座っていて立ち上がる時に痛い
- ○ 腰の筋肉に溜まった疲労の取り方
- ・シップなどを貼る
- ・ストレッチなどで腰回りを動かす
- ○ まとめ
良く言われるのは腹筋が弱いからから?
良く腹筋が弱いから腰痛が出ると言われますが本当にそうでしょうか。腹圧を高める事が腰痛の改善、予防になると思いますが確かに腹筋が無ければ腹圧が上がらないので弱っていると思いがちですが腹筋が無ければ呼吸ができなくなると思います。
腹圧とは
例えば自転車のタイヤで言うと空気圧が高いと走っていても振動は伝わりませんが空気が抜けていると圧が低いので振動が伝わります。イメージとしてお腹に空気が入っているとして圧が高ければ体重を支えてくれるので腰に掛かる負担が少なくなると言うことです。
腹圧と腰痛の関係
腹筋で腹圧を高めると言っても腹筋自体が一枚ではなくいくつかに分かれて存在しているのでそれぞれに力差が有ると圧のかかり方が偏ります。例えばお腹に空気が有るとして相対的に右の腹筋が強く左の腹筋が弱ければ空気は左に偏ります。その結果腰に掛かる負担が変わり腰痛の原因の一つになると思います。
腰痛時の腰の筋肉の状態
筋肉には伸び縮みした時の疲れと縮んだ状態が続いた疲れと伸びた状態が続いた疲れに分かれその複合で腰痛が出ます。腰の筋肉は寝ているとき以外ほぼ負荷のかかった状態で立っているときは体重がそのまま負荷となり腰を曲げているときは倒れないように上半身を支えるために力が入っています。その為負荷のかかり方によって疲労の溜まり方が違うので痛みの出方が違い対処の仕方が変わってくると思います。
腰を曲げるときに痛みの出る時
腰を曲げて痛むときは立ち方や歩き方によって変わりますが長時間立っている、長時間歩いている方が多いと思います。原因は色々有りますがとりあえず腰の筋肉に疲労が溜まり固くなっている状態だと思うのでマッサージなどで血行を良くし筋疲労を取ってあげることで痛みは少しは楽になると思います。
腰を伸ばした時痛い、座っていて立ち上がる時に痛い
長時間の前かがみの姿勢、長時間座っているなどの方に多いと思います。こちらも原因の筋肉は色々有りますがとりあえず長時間の同じ姿勢は腰痛の原因になるのでなるべく姿勢を変えたり動きを入れるようにしましょう。原因の筋肉が分かれば意外と簡単に痛みは取れると思います。
腰の筋肉に溜まった疲労の取り方
腰の筋肉にはいろいろな形の溜まった疲労があり温める、冷やすなどいろいろあるのでとりあえずオーソドックスなものだけ上げたいと思います。
シップなどを貼る
腰がダルイなと感じたときや痛みの出る前に貼ると良いと思います。
ストレッチなどで腰回りを動かす
こちらも痛みが出てからよりも痛みの出る前にすることで腰回りの筋肉を柔らかくすることで腰痛のよぼうにもなると思います。
まとめ
腰痛の原因は主に腹筋だと思いますが他にも原因は有ると思いますのでとりあえず痛みが出る前の怠く感じている時点で対処する方が良いと思います。マッサージ、などもこの時点ですることをお勧めします。きつい痛みが出てからでは原因の筋肉にアプローチ出来れば意外と簡単に痛みは取れる場合が有ると思います。