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院長の独り言 ⑦なかなか眠れないという方の話を聞きますが

たまに患者さんでなかなか眠れないという話を聞きますが個人的には普段どこででも眠れたまに考え事をしたり興奮状態にあるときは眠れないときもあります。

 

疲れている

 

 

なので本当に毎日眠れない方のつらさは本人にしか分からないと思いますが参考になればと思います。

目次

眠れなければ

夜なかなか眠れない

睡眠とは脳の疲労回復や記憶の整理に必要と言われています。
眠れればそれで良いのですが眠れなければ脳の疲労の回復や記憶の整理ができないと言うことで疲労による神経伝達機能の低下(運動機能低下、内臓機能低下)や記憶の整理ができないので記憶力の低下、その他免疫低下、集中力低下などの弊害が出るようです。

神経伝達機能の低下について

胃の図

人は神経により色々な機能(運動機能、内臓機能、呼吸機能)を制御しています。
これらは神経伝達が遮断されると機能不全になってしまいますが神経伝達機能の低下だと動くことは動きますが速度低下や力が出せないなどで例えば運動機能なら反射の低下(怪我をしやすくなったり)内臓機能では消化不良(腸内環境が崩れれば免疫力低下)呼吸機能では呼吸が浅くなり体力、持久力の低下などがおき体調不良の原因になることも有ります。

記憶の整理について

脳の中での事

記憶の整理が出来なければイメージで言うなら散らかった部屋で無造作にかたずけた感じでどこに何があるか分からず探すのに時間がかかったり見つからないと言うことも有ります。
若い人様に言うならスマホにアプリを無造作に取り入れたままの状態で使い勝手が悪くアプリの数が多すぎると探すのに時間もかかりますがよく使うものをまとめたりジャンル別に分けたりすると使いやすくなります。
記憶の整理とはこのようなことだと思います。

脳の疲れについて

脳の疲れ

脳も筋肉と同じで使えば疲れます。
筋肉は疲れれば筋力は低下し速度も遅くなり瞬発力や持続力も落ちます。
疲れを取るためには安静にして体を休め血行を良くすることで疲れを取ります。脳の場合は疲れると神経伝達速度が落ち集中力の低下や誤作動の原因にもなります。
脳も筋肉と同じように考えると疲れを取るには安静にするつまり何も考えないで血流を良くすると言うことになります。

眠るために

睡眠中

例えば私の場合冬電車に乗って座っていると足元が暖房でぬくもり電車の揺れが気持ちよく眠気が来ます。
つまり血行を良くしリラックスすることで眠りやすくなるのでしょう。
しかし人によっては力を抜いてくださいと言っても体の力が抜けない方もいますのでリラックスしようとしても脳がリラックスできない方もいるかもしれません。
気持ちが良いと感じる状態(マッサージを受けている時やお風呂に浸かっている時など)でリラックスできるかもしれませんね。
また筋肉でも機械でも使いすぎると熱を持つので脳も使った後は少し冷やしてあげるのもありかもしれません。

まとめると

朝の目覚め

眠れない期間が長く続く色々弊害が出ますが眠れないことをあまり気にしないほうが良いのかもしれませんが実際に眠れなくて悩んでいる方に気にするなと言っても気になってしまうと思うので自身で出来る事からしてみると言うことでマッサージなどを受けたりお風呂に入ったりしてリラックスし血行を良くするなどをやってみるのも一つの手かと思います。
また布団に入ったときに足元を温め頭が疲れている時は氷枕や保冷材などで頭を冷やしてあげても良いかもしれません。(頭寒足熱という言葉もありますし)ただこれで必ず眠れるとは限りませんが簡単な事なので試してみて眠りやすくなればラッキー程度に思ってください。

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