ブログBlog

Blog

0745-48-8123

営業時間

午前8:00〜12:00
午後15:30〜19:30

定休日

日曜・祝日・木曜(午後休診)

Home > ブログ > 院長の独り言㉖肩こり対策で肩甲骨について

ブログ

院長の独り言㉖肩こり対策で肩甲骨について

肩こりは多くの人が感じていると思いますがきつくなると頭痛やイライラ、時には肩関節の可動域の減少(腕が真上に上げられないなど)が出てくる事が有ります。軽い間は我慢できますができれば軽い間に改善したいものです。

肩こり

肩こりの原因にも色々ありますがそのうちの一つに肩甲骨の動きが有ります。肩甲骨を動かすとよいと聞いたことはありませんか。

確かに肩甲骨が肩こりのキーになると考えますが治療院などで肩甲骨の周りが硬いや肩甲骨の動きが悪いなど言われたことのある方もいると思いますがそのような方には肩甲骨を動かすのが肩こり改善に効果的だと思います。

そもそも何故何故肩はこるのでしょうか。少し書いてみたいと思います。

 

目次

肩は何故こるのでしょうか。

マッサージを受けている

肩こりは肩幅と言われる部分から肩甲骨のある背中にかけての筋肉が硬くなり痛みや重怠さなどが出て肩関節の可動域制限(腕が上げにくいなどの制限)から場合によっては首筋の張や重怠さ、頭痛などが出る事が有りマッサージなどをすることにより一時的に筋肉が緩み少しは楽にはなりますが時間がたてばまた凝ってきます。
つまり生活しているうちに肩甲骨周りに力を入れていることが多い又は無意識に肩甲骨周りに力が入っているのかもしれません。

そもそも肩甲骨は何故あるのでしょうか。

肩関節

肩甲骨が何故必要かを考えると例えば鳥の手羽先は鳥の肩の部分になりますが肩甲骨が無く腕を上に上げようとすると引っ掛かり関節を外して折るしかありません。
そこで人は腕を上に上げるのに肩甲骨と上腕骨(腕の骨)で関節を作り関節面の向きを変えることにより腕を上げられるようになっています。
その為に肩甲骨が動かなければある程度の範囲しか肩関節を動かせなくなります。

肩甲骨を動かすと良い理由。

肩甲骨を動かす

肩こりは肩甲骨周りの筋肉の張や緊張、疲れがたまることにより肩こりを感じると考えられます。
そこで肩甲骨を動かす事により周りの筋肉を柔らかくし肩甲骨周りの筋肉の疲れを取る効果が期待できますが固まってしまっている部分は自身で動かすのは困難なので治療院などで動かしてもらうのも一つの手だと思います。
肩甲骨周りの筋肉が緩み肩甲骨が正常に動く事で腕が軽く動かせて肩関節の可動域(腕を動かせる範囲)も増えて肩回りから背中にかけての張り感や凝り感も改善されると思います。

肩こりが何度も繰り返されるのは何故なのでしょうか

肩こり

肩こりの人はマッサージを受けたり肩甲骨を動かしても時間がたてばまた凝ってくる様な経験があると思います。
これは肩甲骨を動かして周りの筋肉が柔らかくなってもつねに肩甲骨回りの筋肉に疲れが溜まったり緊張したりする生活習慣では当然また凝ってきます。しかし仕事などで仕方ない方もいると思うのでなかなか生活環境を変えることはできないと思います。

最後に

ロゴマーク

生活環境によって常に肩甲骨周りの筋肉に疲れが溜まったり緊張したりする方に生活環境を変えるように言ってもなかなか仕事などの関係で無理な方が多いと思います、要するに肩こり改善には肩甲骨を動かせるようにする事と肩甲骨周りの筋肉を柔らかく保つ事が大事であって、ひいらぎ整骨院では生活習慣はそれほど大きな問題ではないと考えています。
ひいらぎ整骨院では患者さん自身の肩こり改善の施術とともに何故肩が凝りやすいかを解り易く解説しています。
肩こりが続く方は是非ひいらぎ整骨院をご利用ください。

シェアするShare

ブログ一覧