院長の独り言 ⑧便秘で免疫力低下
普段から便秘気味という話を患者さんから聞く事が有ります。
排便が全く無い訳ではなく自分では便秘ではないと思っても排便後でもスッツキリ感がない場合などは便秘の可能性が有ると聞きます。
便秘になると腸内環境が悪くなり免疫力も落ちると聞きます。
免疫力を高めるためにもこの機会に便秘改善を目指してみてはいかがでしょうか。
目次
便秘の原因になりうるもの
原因としては筋力低下、ホルモン異常、ストレス、自律神経のバランス異常、腸内環境などと聞きます。
腹筋の低下
大腸の動きは蠕動運動つまり絞り出すような動きではなく振動(震いに掛けている様な動きで)便を先に送っています。
水分の多い間は先に送れますが便が固くなってくれば先に進みにくくなり便は長くとどまればとどまるほど水分が奪われ固くなってきます。
腹筋には腸を外部から押して便を絞り出すような役割が有ります。
よって腹筋が弱れば排便がスムーズにできなくなります。
ストレス・自律神経のバランス異常
ストレスが溜まると様々な体調変化が有りその中に自律神経のバランス異常があり交感神経優位になり過ぎると副交感神経で働く胃腸は働きが鈍くなり必要以上に腸の中に便が溜まってしまいます。
ホルモンバランスの異常・腸内環境
大腸では水分の再吸収を行っていますがホルモンの作用により水分吸収量が過剰になり便が固くなりすぎる事が有りますがどちらかと言えば便秘によりホルモンバランスの異常と言った意味合いの方が強いかもしれません。
腸内環境については(腸内細菌)善玉菌を増やすなどと言いますが専門ではないため無責任なことは言えません栄養士の先生などに聞かれるのが良いでしょう。
自身でできる事は
まず大腸に刺激を与える事ですが上下の振動つまり歩行や階段の上り下りなどが良いのではないでしょうか。
続いてストレスをためずに自律神経のバランスを整える事と腹筋を鍛えることになりますがいうのは簡単ですがなかなかできないので困ってしまいます。そこで
整骨院などを利用するのも
保険外となる為自費診療になりますがひいらぎ整骨院では自律神経のバランスを整える施術や台帳の働きを促進・手助けする施術を行います。
最後に
便秘になると免疫力低下だけでなくホルモンバランスの崩れ他様々悪影響が出ます。
この機会に健康な体を作りましょう。