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院長の独り言㊱普段肩こりは慢性化し慣れてしまって辛く感じるようになった時にはかなり進んでいます。

肩こりと一言で言っても凝っている場所も違えば原因も違いますし感じ方も強く感じる人、凝っていても感じない人様々です。

まずは首の付け根から肩峰の間と背中の上部にかけて多くの方がコリを感ると聞くのでそのあたりから考えてみたいと思います。

マッサージを受けている

多くの方はマッツサージなどで一時的に楽になってもまた出てきて完全には肩こりは解消されないで一時的に楽になるだけと思いあきらめてしまっています。

慢性化していると慣れてしまって自身では気が付かないうちにいろいろな場所に影響が出て例えば腕の動かせる範囲の減少、目に見えないところでは頭痛、気分がスッキリしないなどいろいろと影響が出ている事が有ります。

肩こりを予防するにはいろいろと言われている原因が有りますが全てが自身に当てはまるものではないので自身に当てはまる原因を見つけましょう。

目次

肩こりの原因として言われていることは

肩こり

 肩に関してコリを感じる人とコリを感じない人がいますが感じないと言う人も筋肉を触ってみるとカチカチに固まっている方が多い印象ですが感じる方も感じない方もともに筋肉が硬くなっている印象です。
 ここでは肩こりは肩回りの筋肉が硬くなっていると言う前提で考えてると原因として色々聞いた話では腕の使い過ぎ、頭の使い過ぎ、ストレスなどと聞きますが姿勢なども影響しているように思います。
 肩こりを予防するためにそれぞれの原因についてどのように影響しているのか考えてみたいと思います。

腕の使い過ぎについてどのように影響しているのか

ロッククライミング

 腕の使い過ぎは恐らく腕を使う時に肩関節を動かしても肩甲骨を動かすことはあまりないし腕を上まで上げて肩甲骨を動かした際はその体制をしばらく維持していることが多いと思います。
また腕に力を入れる時は(肘を曲げる時や指を曲げる時)肩甲骨の上の部分(頸の付け根から肩峰にかけて)に力を入れることが多いと思います。例としては握力を測る時に指だけでなく二頭筋や(力こぶを作る筋肉)や首の付け根から肩峰にかけての部分にも力が入っていませんか。
 この様に腕以外の部分にも力が入っていますが腕の筋肉は動かすので伸び縮みしますが肩甲骨の周りは持続的に力を入れているので縮んだ状態で硬くなってしまいます。

頭を使いすぎがどのように肩こりにつながるのか

クロスワードを解いている

 頭の使い過ぎについては何かを覚える為に長時間勉強した時に背中や首回りが疲れたり考えながら一つの事に集中していても背中や首回りが疲れる事が有ると思います。
でもスポーツをした後(考えながら体を動かした後)特に首回りや背中が疲れたとは感じないと思います。
と言う事はむしろ首回りや背中の疲れが肩こりとするなら頭の使い過ぎというより長時間の同じ姿勢ではないかと思います。

ストレスについてはどの様に影響しているのでしょう

ストレス

 ストレスが溜まって肩が凝るとよく聞きますが肩こりの予防から考えるとストレスと言ってもあまりピンときません。
 まずストレスという言葉から考えると負荷がかかると言う事になり肩こりの感じる筋肉に対する負荷と考えれば力み過ぎ(肩に力が入った状態)と言う事になり長時間緊張状態にあることだと思います。
 ストレスが溜まる例としてはスムーズに事が運ばない時や対人関係など有りますがイライラしている時だと思います。このイライラが続いたり頭がカッとなり怒りが出たりすると手に力が入り(腕の使い過ぎで書いたように手に力を入れると肩甲骨周りにも力が入ります)コリにつながるのでしょう。

姿勢からくる肩こりへの影響は

猫背の姿

 姿勢からの影響で一番わかりやすいのは猫背ですが外見を見たら解ると思いますが丸くなった背中部分が伸びて丸くなった状態で長時間の緊張状態が続き背中全体の筋肉に負荷(ストレス)がかかっています。
この状態でも背中がしんどくなると思いますが肩こりとの関係では肋骨の背中側に対して後ろのカバーのように肩甲骨が付いているので邪魔になるために触ってみると外に広がっています。その為には肩甲骨の周りの筋肉に伸びている部分と縮んでいる部分が有りどちらも時間とともに固くなりそれが肩こりになっていると考えています。
 猫背以外にもなで肩などは肩甲骨が下に下がっている事が有り周りの筋肉が張ってしまっていることもあります。

肩こりとはどのような状態なのか結論としては

筋肉が硬い

 肩こりにはいろいろな原因が有りますが頭の使い過ぎ、腕の使い過ぎ、ストレス、姿勢からの影響で共通することは肩甲骨の周りに付いている筋肉が関係していることで縮んで硬くなり伸びにくくなった筋肉、伸びて(輪ゴムが伸び切った状態)縮まなくなった筋肉それぞれの筋肉が痛みやだるさが出て肩こりと感じているように思います。
 肩こりの予防としては良く肩甲骨を動かすと良いと言われる理由は分かったと思いますが、問題は肩甲骨についているどの筋肉が硬くなっているかと言う事でその筋肉が縮んでいるのか伸びているのかで違ってきます。
 肩こりの治療でマッサージを受けるのもよいと思いますが凝っている筋肉が縮んでいるのか伸びているのか、周りの筋肉の状態が解ってやるのかによって効果が変わると思います。
 

追伸として

ひいらぎ整骨院ロゴマーク

 肩こりの原因がわかったところで完全に肩こりが出ないようにするには不可能ではないけれど自身では難しいと思います。(肩甲骨を動かし元の位置に戻そうとしても背中が丸くなっていると肋骨との関係で完全に戻ることはないでしょう)
 そこで肩こりの治療とその後の予防も考えておられるならカイロプラクティックなどの施術で身体のバランスを整えていく事おお勧めします。
その際は是非ひいらぎ整骨院をご利用ください。

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