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院長の独り言㉞何故姿勢が悪くなるのでしょうか。

出かけている時に窓ガラスの反射などで自身の姿を見たときになんと姿勢が悪いのだろうと思い意識して姿勢を正そうとする事が有ります。

また常日頃は気にしていないのに友人や知り合いに姿勢の事を言われると気になりますね。

横から見た姿

基本的に何故姿勢が悪くなるのでしょうか。

目次

姿勢の悪くなる原因その①

骨格の模型

姿勢の悪い人は骨格的に骨の位置、角度が変わっています。
まず、人が動く基本は骨と骨を近づけることです。
これは筋肉を縮めることにより行うので常に同じ筋肉を使っているとその筋肉は鍛えられていき力が強くなっていきます。
敢えて正しい位置と言いますが、骨を正しい位置に保つにはその骨に付いている筋肉の力が全て同じ力が一番良いのですが全く同じにはならないのでなるべく筋力差の少ない状態が理想です。
人は同じ動きを繰り返したり同じ筋肉だけを鍛えたりするので必然的に筋力のバランスは崩れてきます。
姿勢の悪くなる原因の一つとしてこの筋力バランスの崩れが関係していると思います。

姿勢の悪くなる原因その➁

携帯電話を見ているところ

人間が二本足で立ち続けるには常に一部の筋肉に力を入れ続けなければなりません。
と言うのは少しでも正中線(真ん中のライン)からずれると強さは違えど重力がかかってくるからです。
重力は下に落ちる力なのでほっておくと真ん中のラインからズレた骨は下に落ちてしまうので防ぐためには引き上げなければなりませんがその筋肉は常に力を入れている必要があるため筋肉は疲れますそのため時間が経つと疲れてきて重力に勝てなくなり引っ張られてしまうのでこれも姿勢の悪くなる原因の一つだと思います。

姿勢を良くするためには

カイロプラクティック

まず姿勢を良くするためには骨格を基に戻すことから考えなければなりっませんがその方法として骨格の矯正と筋力バランスの調整が有ります。
骨格の矯正は自身では少しぐらいしかできないのでカイロプラクティックなどの施術を受けることをお勧めします。
筋力バランスの調整はある程度は自身でもできますが継続して維持していく事が難しいのでマッサージやカイロプラクティックなどでケアーをしながら続けるのが良いと思います。

全ての原因は筋力の低下にあるのかも

筋肉

人は生活するのにいろいろな動きをしている為に骨格や骨がズレるのは当然のことでズレた後でも元の位置に戻るのが良いのですが戻りきらないのであればなるべく元の位置からのズレは小さいのが理想的です。
例えるなら骨格の良い位置をゼロとしてプラス方向(動かしたい方向)のズレは動かし易くマイナス方向(動かしたい方向とは逆)のズレが動かしにくくなることになるので一番効率よく動かせるのがゼロの位置つまりは真ん中の良い姿勢だとどの方向、角度でも同じ力で動かせると言う事です。
しかし人は筋力が十分にありしっかりしていると差をあまり感じることなく動かせるために気にせずに過ごしていますが年齢とともに筋肉が細くなり筋力が低下していくと段々と骨のずれによる動かし易さと動かしにくさを感じるようになり動かす頻度としては動かし易い方に偏り筋力差が出て骨や骨格のズレが大きくなっていき結果として目に見えて姿勢が悪くなります。

自身でできる簡単な筋力バランスの整え方例

筋肉と力こぶ

筋力バランスを整える第一の方法は一つの動きだけを繰り返さずにいろいろな動きをすることですがなかなかむつかしく現実的ではないので現実にできることはまず体を動かすと言う事は骨と骨を近づけると言う事なので姿勢が悪く骨格や骨の位置がズレている側が動きやすいので頻度としてはそちらを多く使い結果として強い力の方に引っ張られ骨は常に強い方傾いていくのでそれを戻してあげるつまり反対方向に動かす事で少しだけ骨のズレを戻してあげる事になります。 
このことから動きとしてはストレッチと言う事になるのですが全てのストレッチが筋力バランスを整えるのに良いわけではなく筋力バランスを整えるストレッチの基本は曲げる筋肉を伸ばすことだと考えています。

自身でできる簡単な骨格調整の例

椅子に座る

骨格と言っても骨盤ですが皆さんは電車などで座席に座る際に足を組んだりしませんか。
足を組む時はいつも同じ側に組むとという人が多いと思いますが同じ方向に何度も動かしているとそちら側に向かう筋肉ばかり使うのでそちらが強くなりすぎる可能性が有るので一度反対に組んでみてやり難くなければバランス的にはそれほど悪くないと思いますがやり難かったら骨盤がやりやすい方に傾いている可能性が高いです。
この時はやりにくい方に無理に何度か足を組んでやると左右同じ感覚になります。
何度か繰り返してもやりにくい方が取れきれなければかなりきつく傾いている可能性が有るのでカイロプラクティックなどで調整してもらうことをお勧めします。

まとまると

筋肉

年齢とともに筋力が低下してくると骨、骨格を体の真ん中の位置に維持するのが難しくなり見た目にも姿勢が悪くなりますが若く筋力が十分にしっかりしている時から日常的に同じ動きばかりしたりして使う筋肉と使わない筋肉が有ると骨、骨格にずれが生じて姿勢の悪くなる原因になっているので自身で姿勢の悪さを感じなくても筋力のバランスを整えてケアしていく事で良い姿勢を維持しできるだけ長く健康で動ける体でいましょう。 
できるだけ自身でできることは自身で行いできない部分はマッツサージやカイロプラクティックなどを受けるのも良いでしょう。
ひいらぎ整骨院では患者さんに合わせた施術を行い必要なストレッチを指導しています。
是非ひいらぎ整骨院をご利用ください。

追伸として

ロゴマーク

ひいらぎ整骨院の考えとして一言
骨は真ん中のゼロの位置ならどの方向にも同じ力で動かせるので筋力的には一番効率よく疲れにくくなると思うので本当は良い姿勢が一番楽なはずなんですが生活で動くと重力が絡んでくるので思うようにいきません。
楽な姿勢というのは重力に負けた形で姿勢としてはよくないのであまりよくないのですが楽なのですこれについてはいずれ書きたいと思いますが意識すればよい姿勢にできても常に意識はできませんがしかし筋力バランスを整えることで自然と姿勢が良くなります。
また動くときに筋力がしっかりと有る時は何も思わず動けますが邪魔くさいと思うようになれば筋力が落ちてきたと言う事でひいらぎ整骨院としては邪魔くさい事ほどするようにしていますが年齢とともにそれもできなくなってきますのでできる間はするようにしましょう。

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