院長の独り言㉒自律神経の乱れについて
自律神経の乱れと言いますが活動時に交感神経が多くなり休んで落ち着いている時に元に戻る事でバランスを保っているのですが体を休めても元に戻らないのが自律神経の乱れで考えてみれば体を休めても神経は休めていない状態です。
と言う事で自律神経とはどんな感じのものでバランスを整える方法としての考えを書きたいと思います。
目次
自律神経とは
自律神経には交感神経と副交感神経が有り多くの文献ではアクセルとブレーキというような書き方をしていますが場所によっては逆になっているものも在るので理解の仕方としては身体を維持する場所は副交感神経で行動や外部刺激から守るなどの働きは交感神経と考えるといいかなと思います。
交感神経と副交感神経
副交感神経は身体を維持するので心臓や栄養吸収、解毒作用、血流維持、血圧の維持などが有り交感神経は活動にあたるので筋収縮、血流増加(心臓の収縮速度)、発汗作用などが有ると思います。
例えば
自律神経のバランスが乱れるのは当然で健全な状態なら時間とともに元に戻ろうとするのですが元に戻らないのが問題で例えるなら市役所で通常業務の他に選挙などが有れば色々な部署から選挙対応に応援に駆け付けるとしてその間通常業務は効率が悪くなったり遅れたりします。
正常であれば選挙が終わり一段落すれば元の業務に戻りますが問題は戻らなかった時通常業務は効率が悪いままになってしまいます。
このような状態を自律神経バランスの乱れと考えています。
要するに
自律神経のバランスが乱れていると副交感神経の作業効率が悪いと言う事で胃腸での消化に時間がかかったり肝臓での解毒作業や疲れをとる作業が少なくなってしまい体の疲れが取れにくいや他にも体に対して悪影響があると思います。
このように考えると自律神経のバランスを整えることが大事だとおもいます。
結論として
自律神経のバランスを整えることは体の健康を維持する上での最低条件になるのではないでしょうか。
自律神経のバランスを整えるには体を休めると同時に自律神経も休めるといいのですが神経の大元は脳なので脳を休めることも大事だとおもいます。
ただ自律神経が乱れていると眠りにくいと思います。
脳が眠るためには体をリラックスさせたり足元を温めたりするのが良いと思います。
最後に
脳を休める睡眠でも時間より質とよく言われます。
身体のバランスを整える事で血行を良くしリラックスしやすくする事でより良い睡眠にもつながると思うのでストレッチをするのが良いと考えています。
ひいらぎ整骨院では状態に対応して様々な手技を使い必要なストレッチを指導しています。
是非ひいらぎ整骨院をご利用ください。