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院長の独り言㉚最近ズボンの裾が片側だけ解れてきたり左右で裾の長さが違うなと感じたことはないですか?

先日デイサービスのリハビリの先生に左右の足の長さが違うと言われたので整形外科に行ったときに先生に聞いてみたら長さを測ってくれて一緒だと言われてどちらなんだろうと聞かれました。

ストレッチをしている    足の形色々

基本的にどちらも正しいと思います。その理由について書いていきたいと思います。

目次

見た目と骨の長さの違いについて

横になり固まっている

足の長さと言っても見た目の長さと骨の長さが有りどのような状態でどこを基準にして測るかによって変わってきます。
基本的に骨の長さは左右で差はないと思うので違いについて書きたいと思います。

骨の長さについて

基本的に骨で同じ名前の骨での長さが左右で違うと言う事はないと思います。
違いがあるとすれば生まれつき、成長期の骨の病気、骨折歴があるなどが考えられます。

見た目の長さの違い(寝ている時)

横になり寝ている

見た目で長さが違うと言っても寝た状態で測ると重力の影響を受けないので骨格からそのままの長さが出るのですが足の場合、骨格では膝部分がX脚(内股)になっているのに対して見た目が真直ぐに見えるため測る基準の位置(股関節)が違っていると長さが変わって見えると思います。
また膝が伸びているか曲がっているかによっても変わると思います。
例えば股関節の位置が上に上がると短く見えるし膝関節が曲がっていたり変形していても短く見えてしまいます。

見た目の長さについて(立っている時)

足の側面

寝ている時は左右の長さは一緒なのに立ち上がると片側のズボンの裾だけが長くなってしまうと言う事が有ります。
これは立ち上がると視点が変わるのでつまり足は地面からの高さで見えてズボンは腰回りからの長さを見るために見え方が変わります。
短く見えている方は骨盤に対して股関節の位置が高くなっている可能性が有り傾いていると股関節の地面からの高さは変わり高くなっている方があしがみじかくなっているようにかんじます。

まとめると

骨盤の絵

結論として寝ている時は骨盤を中心に見ますが立っている時は足底を基準にみることになります。
結果として左右の股関節の位置や膝関節の状態で足の長さは変わって見えますが立っている時足の長さに左右差が有ると重力の影響を受け体が傾いていき姿勢が悪くなっていく事が考えられます。
姿勢が悪くなると体には様々な悪影響が考えられるためなるべく早い目に対処した方が良いと思います。

最後に

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ひいらぎ整骨院では姿勢矯正、骨盤矯正などの施術も行っていますので姿勢の悪くなる原因の脚長差もも施術しますので気になる方は是非ひいらぎ整骨院をご利用ください。

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